血液製剤・血漿分画製剤・血液製剤が必要となる病気の種類などを学ぶことができます。
用語集
慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)は、手足の脱力や痺れなどの運動障害、感覚麻痺を主とする再発・再燃を繰り返す神経炎です。再発、再燃により 筋肉の萎縮、感覚の異常が出現します。CIDPは末梢神経を構成している軸索と髄鞘のうち髄鞘が障害(脱髄)される疾患です。免疫異常が起きているために 生じていると考えられますが、原因は良くわかっていません
治療には、ステロイド療法、血漿交換療法、完全分子型静注用免疫グロブリン製剤療法があります。